月別アーカイブ: 2014年6月

140616

2014.6.15 福井新聞より
(写真はMAGOさんのサイトからお借りしました)

 

福井市出身・NY在住のアーティストMAGO(本名・長坂真護)さんの作品展 「TRiPLE―TOPs展」が14日から始まったそうです。

MAGOさんの作品の多くは「越前和紙に墨で描く」スタイル。自身を近代水墨画家と称しているそうで、水墨画と聞いてまず思い浮かべるもの・・・例えば山水画なんかとは明らかに違います。
NYらしい、カラフルで勢いのあるポップアート的要素と、墨で描くことで生まれるにじみやぼかし。そしてどこか日本らしさが画面に残っている。
2つの要素が入り乱れる面白さが、国内外で認められる理由なんでしょうね。

MAGOさんのウェブサイト
http://artistmago.jp

 

============================
和紙名刺の印刷・活版なら
越前和紙の美しさを世界へ。和紙名刺ブランドKamigami
============================

muji_idem

2014.6.10 PR TIMESより


無印良品が、欧州旗艦店としてMUJI Forum des Halles(ムジ フォーラム・デ・アル)をオープンするそうです。

フランス人アーティストがデザインした、旗艦店の告知ポスターがこちら。
ピカソやマチスの作品を生み出してきたパリ伝統のリトグラフ工房idemにて、
高知県の和紙にリトグラフ(石版画)という手法で印刷しています。
地色が真っ白じゃないところが、無印らしい&和紙らしいですね。

版画といえば、17世紀のオランダの画家・レンブラントも
版画の紙に越前和紙を使っていた可能性があるそうです。

なぜ版画と和紙が切っても切れない関係なのか。
和紙の里の方に聞いてみます。

(続きは次回)

============================
和紙名刺の印刷・活版なら
越前和紙の美しさを世界へ。和紙名刺ブランドKamigami
============================

6月10日 excite ismより

140611

ランダム和紙・衝立(サイトよりお借りしました)

和紙デザイナーの佐藤友佳理さん。この記事を読んで初めて知ったのですが
愛媛でめちゃくちゃ格好のいい和紙を作られています。

元モデルという彼女がなぜ和紙デザイナーに行き着いたのか
ということは記事を読んでいただくとして、
私が感心したのは、彼女の言葉。

「アイデアが湧いたら、やってみて、ということを続けていて、こちらは自分のペースで制作しています。たとえば洋服の世界だと、春夏、秋冬と展示会があり ますよね。次々と新作をつくることも必要だとは思いますが、私にはいかんせんサイクルが早過ぎる(笑)。もっと愛でる時間を持ちたいんですよ、自分が作っ たものに対して。もちろん、手に取ってくれる人にも同じ気持ちです」。


愛でる時間を持ちたい。

その言葉が持つ、和紙に対する愛着が
素敵な作品を生み出す理由なんだろうなと感じました。

============================
和紙名刺の印刷・活版なら
越前和紙の美しさを世界へ。和紙名刺ブランドKamigami
============================